悪貨は見ないべき?やらせなしの口コミと動画見放題配信サービスまとめ。

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動画の評価総合

ある朝、ひとりのホームレスが目覚めると足元に100万円の札束が入った袋が置かれていた。あっという間に流通していくが、そのカネはニセ札であることが判明。それは最新鋭の鑑定機もすり抜けるほどの精巧なニセ札であるにもかかわらず、明らかにニセ札だとわかるように作られていた。一体誰が、何の目的で作り、ホームレスに与えたのか? 一方、警視庁捜査二課の捜査官・宮園エリカ (黒木メイサ) はマネーロンダリングの疑いが掛かる宝石店に潜入捜査する。捜査線上に、巨額の資金を操る投資家・野々宮 (及川光博) の存在が浮かび上がり接触を図ろうとする。警視庁ではニセ札の出どころを探るため、通称フクロウと呼ばれるニセ札鑑定のスペシャリストが召喚される。そこで彼は、ニセ札に込められた自分宛てのメッセージに気付くのだった。様々な人物の思惑が渦巻くなか、エリカは次第に野々宮の計画へ巻き込まれながらも、彼の真の目的を知ることになる…。


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口コミ

道具仕立てはいい
最新の鑑定機でも偽札と見分けのつかない紙幣が見つかり、警視庁の捜査が始まる中、黒木メイサ演じる捜査官が、偽札の鍵を握ると思われる及川光博演じる野々宮にたどり着くが…というストーリー。偽札が見つかり警視庁がその背後関係を捜査するスタートのくだりはサスペンス色が強くとても面白い。あまりネタバレになるので詳しくは書かないが、偽札づくりを通して世の中を変えようとした男に待っていた結末が描かれた後半はややペースダウン感が否めない印象を受けた。この作品の評価は主役の及川光博の好悪によって分かれると思う。渋く熱い役者さんではないので世の中を変えようという迫力、執念という点では弱いと感じる人もいるかもしれないけど、一見ゴージャスだが孤独な青年にまつわるストーリーとしてみれば、まずまず面白い作品だと思う。少なくともwドラマでよくみられる骨太な社会派ものではありません。
2018/7/30
是非、自分で見て判断してください。
ここでの評価は低めのようですが、私は面白かったです。
警察の腐敗は昔の相棒を彷彿させます。

池さんの最後の言葉に泣きました。
私もハッピーエンドにしてほしかった・・・
2018/6/29
話の比重が男女の関係にシフトしていくので、大幅にスキップ
出だしは興味深いのだが、途中から、黒木メイサが割り込んできて、話の比重が男女の関係にシフトしていくので、大幅にスキップして、終わりを確認したら、最後まで男女関係の話で終わってしまった。 日本のドラマは男女関係なしで撮影できないのかと思う。だから学芸会レベルと言われるのだと思った次第。
2018/4/30
面白く見たけど、トンでもドラマでした
後半、ずっこけるスケールダウンは他の方も書いてた通り。
彼岸コミューンとか必要だった?って無駄設定も。
結局ミッチーのやりたかったことってなんだったの?

色々言いたいことはありますが、面白く見れたのが不思議です。テンポは良かったのかも知れません。
漫画だったら許せたかも・・・
2018/4/22
一気に見ました。 面白かった。
最後は予算が足りなくなったのか、あっけなく終わっちゃいましたね。
しかしWOWOWは面白いドラマ作りますね。 民放はアイドルに媚を打った駄作しか作れないのに。
2018.0408
2018/4/8
長編コント?
WOWOWドラマは当たり外れが大きいので覚悟して観始めましたが、この作品はハズレのほうでした。
タイトルでもある「悪貨」=「悪貨は良貨を駆逐する」のメカニズムについて深堀することもなく、また、紙幣偽造の技術やシンジケートについても前半中途半端に触れただけで、後半3話はチープな恋愛とありえないほど現実離れした無能警察との追いかけっこが描かれています。
そもそも及川光博さんは一般にバラエティキャラの印象が強いと思うので、シリアスな役では演技やストーリーで惹き込まれないと、ずっと失笑しながら観るハメになります。ところが上述のとおりストーリーはグダグダ、及川光博さんの演技もとんでもない大根なので、最後までコントを見せられているような気分でした。
ラストで何かあるかと思って最後まで観ましたがこちらも期待はずれ、まったく時間の無駄としか言いようのないドラマでした。
2018/2/22
良かった。
孤独な人を好きになってしまったら、警察官という立場も吹っ飛んでしまう・・・。
女心がスッキリと描かれています。
警察官も所詮仕事だし。
特に葛藤の描写はいらないと思いますよ。
ハッピーエンドにしてほしかったなあ。
でも、良かったです。ミッチーも黒木メイサも相変わらず素敵でした。
2018/2/13
キャスト的にこうなるわな、といった感じです
最初は面白い展開をしているので引き込まれると思いますので
そのまま最後まで一気に見てしまいますが後半はダレます。
そっちの話を広げてどうするとツッコミをいれたくなります。

結末には予想を超える驚きは待っていません。
最初の雰囲気は悪くないのに惜しい作品です、でも別に最後まで見れますよ。
2018/2/12
底が浅いか
感情と立場の間で揺れるのは分かるにしても、潜入捜査官としての葛藤の描き方が浅く、共感できなかった。貨幣偽造の大きな出来事を潜入して捜査官にしては、自覚と責任感が単に足りないだけの役を演じていたとしか思えない演技だった。ストーリー性よりも、単に女優と男優の恋愛物を描くことに力点を置いて、それを際立たせる為の演出の方が優先していたのだろう。
2018/2/7
個人的には面白かった。
他の方が書かれているように・・若干尻すぼみな作品ではあるが、
個人的には、面白く一気に見てしまいました。
もう少し、話が長くなれば・・エンドは変わったのか?
おっさん好みの勧善懲悪ドラマでした。ぜひ見てみて下さいね(笑)
2018/2/7
ドラマがアレだったので
制作クレジットを見てたら「原作 島田雅彦」ってあるんで、「え?」と思ったわけです。
で、餅は餅屋で、こういうガジェットの小説はやはり、楡周平さんとか真山仁さん、池井戸潤さん、おおまけにオマケして、せめて辻村深月さんあたりにお任せされた方がよろしいんじゃないかと。っていうか、私、島田雅彦氏の作品はデビュー作以来ついぞ触れたことなかったのですが、いつのまに純文学作家からサスペンス作家に転身されていたのでしょう。やはり、純文学ではメシは食えない?その恨みつらみから書かれた小説でしょうか。だとしても、あるいはであればこそ、やはり、島田雅彦氏には日本の伝統芸でも有る、昭和の左の薫りのする私小説、純文学を書き続けていって欲しいと思うものです。
2016/3/21
『資本経済、貨幣経済を否定!するつもりが廻り回って肯定してしまいました』的小説
島田雅彦氏の作品を読んだのは今回が初めて。きっかけは書店でたまたま目に留まったから。背表紙にある“カネの根本の価値を覆そうとする男の運命の向かう先とは!?”という言葉と、ひとつひとつがエッセーのタイトルの様に魅力的な44項目の目次に惹かれ購入を決意した。本書が発行されたのは2013年9月、東日本大震災からの復興と、一年前の安倍政権の誕生、アベノミクス支持の世論に向けて自称『サヨク』の思想を持った著者がダメだしを連発する...そんなショウモナイ展開だと嫌だなぁと若干の危惧もありながらの読書開始。そのファーストインプレッションは良い意味で裏切られた。

本書を手にした2015年、社会では『地方創生』なる言葉がもてはやされ、どの地域も必死で地方を創生しようとアイデアを捻り出す努力を惜しまない。そのアイデアの中には、きっと『彼岸コミューン』的なものもたくさんあるだろうなと感じ、出版から2年経った今、時代背景的との程よい合致により物語に入り込むことが出来た。世の中から貧困を無くす。そのためのきっかけとして農業からコミュニティを発展させる。その純然たる弱者救済の思想が、一人の異端児と共に歯車を狂わせていくストーリーと、そのコミュニティを外国の資本、それも悪意に満ちた資本が着実に忍び寄っている臨場感は、読むてを止められなくなるほどのリアリティを帯びていた。と、確かに面白く読めたのだが評価は★3つ。なぜか。

それはマネー規模への違和感。物語では500億円の偽札が日本中を混乱に陥れる様が描かれている。混乱時の具体的な描写があるわけでは無いがそこは問題ではない。問題は500億円というマネー規模だ。ちなみに、政府が2014年度補正予算に盛り込んだ地方創生交付金の総額は4200億円。例えそんなことを知らなくても、500億円を国民人口で分配すれば、一人当たり約415円...一人当たり415円のお金が空から降ってきたとしてハイパーインフレになってしまってしまう様な国の混乱なんぞ物語としてなにも面白くない。「ちがう!原因は偽造通貨流通に伴う信用崩壊だ!」と反論者が現れそうだが、そんなパニックは本書の何処かに描かれていただろうか。記憶に残っていない。ともあれ、登場する印刷職人の存在意義を守るため、何千億円も自動で刷れる機械を導入する展開を拒否したのだろうが、その結果“危機を煽るにはちょっと...”的な設定になってしまったことが大きな興醒めポイントとなってしまった。

貨幣とは何か、貨幣に代わるものとは何か、そもそも貨幣とは代用品であり、代用品の代用品が登場したとしても結果的にそれは貨幣以上の何かを生みことにはならないのではないか。著者が描く『悪貨』の論点は、現在の貨幣に対してだけでも、その後を狙う後続の“貨幣のようなもの”だけでもなく、その両方であろうことは伝わって来た。作品として、悪貨たるものの推移事態を面白くも感じられた。ただし、読了後の天邪鬼な僕の感想は、「現代の資本経済、貨幣経済を否定するストーリーを描きたかった人が、廻り回って結果的に肯定しちゃってる小説」となってしまった。結局、今の経済から抜け出す手段はないってことなのか。これはあれだ、著者本人の価値観をもっと良く理解した上で読まねばならぬ書籍だ。

残念ながら、読者はそこまで親切ではない。
2015/11/2
新札と見分けがつかない技術的記述が希薄
この本を読むタイミングで最近WOWOWで悪貨の放送があった。
テレビドラマでは偽札は台湾で偽造、小説は中国瀋陽が舞台との相違はあるものの両者とも比較的面白かった。
単なる偽造紙幣の犯罪捜査にとどまらず、偽造紙幣が出たことで日本経済が大きな打撃を受けるとともに日本国家の信頼性まで大きく損ねた点などは小説のほうがリアルだった。
ただ偽造紙幣の黒幕である中国人は日本企業、日銀などに深く関わっており中国政府との兼ね合いもあり摘発できなかった点などはやはりそうかと思わざるを得ない。
一般文学通算1427作品目の感想。2015/05/26 17:50
2015/5/26
経済小説としては落第(浅薄な経済知識で書かれた浅薄な話)
題名と本の裏に書かれたおどろおどろしい宣伝文言につられてこの本を買った。
最初はそれなりに面白いと感じた。突然ホームレスが百万円をつかんだ後の行動など、
よく出来た話だと思った。チンピラがこれを強奪し夜の街で豪遊するのも面白い。
孝行娘がせっかく親のために貯めた金が実は偽札だとわかったときの狼狽とショックには
大いに共感を持てた。
しかし、話が段々と広がり過ぎていく過程では、とてもついていけないと思った。
金融経済学の用語が多く使われ、それなりの説明がなされているが、作者は、おそらく
それの半分も理解していないだろうなということがすぐに読み取れた。マネタリーベースが120兆円
で、そこに400億円の偽札が加わって経済が大混乱を起こし、ハイパーインフレになる、という話は
経済学をかじったものなら、首をかしげざるを得ない。マネタリーベース120兆円は白川総裁の時の
話だと思うが、その後、黒田総裁になって、このマネタリーベースは倍の240兆円くらいになっている。
で、今のところ日本経済はハイパーインフレなど起こっておらず、むしろ、相変わらずデフレ傾向から
脱却できないでいる。120兆円ばら撒いてもハイパーインフレが起こらないのに、400億円程度でハイパーインフレは起こるのか。
また、米国債が紙くずになると、それを大量に保有する日本の経済が破綻し、超円安になるという記述も、
ええ、と首をかしげてしまう。米国債は100%米ドル建てで発行されている債券だ。
それが破綻して紙くずになるという状況とはいかなることを指すのだろうか。破綻のメカニズムを聞きたいところだ。また、普通米国債が暴落するとドル安になる。ドル安ということは円高だ。ところが米国債の破綻=円安とこの本では謳っている。
兎にも角にも、この本の経済破綻ネタは、最近、巷にあふれ出ている日本経済破綻論、米国経済終わり論、
資本主義終焉論といった、出所の怪しい、おどろおどろしい意味不明の経済破綻本からのつまみ食いであろうことは容易に推察できる。
それらしい経済用語を使い、それらしい話に作り上げているが、経済をかじった人間からいたら内容はトンでもだ。まともに論じる気になれる本ではない。
経済学は一つの体系だ。数学や物理のようにきっちりと理論的に積み上げられた学問だ。それをちゃんと勉強しいていないと、本書のような、悲惨な結果になってしまう。
こういう大ネタを書こうと思ったら、まず、最低、基本的なマクロ経済学、国際金融論、といった勉強が大事だと思う。でないと、まともな人は、この本を読む気はしないはずだ。
手島隆一氏のウルトラダラー、幸田真音の日本国債、といった骨太の経済小説を読んできた拙者からしたら
とてもまともに読める小説ではない。また、小松左京、眉村卓も、こういった経済SF小説を書いておられて、決して背伸びをしないで身の丈に合ったストーリーを展開されていたように思う。
ドラマにもなっているようだが、まだ見てないが、内容は推して知るべしだろう。
2014/12/22
下記
島田氏の代表作に位置、奥が深くて最後まで面白い。
手嶋氏のULTRA- DOLLAR読まれた方は必読の価値あり
2014/3/31
きれいで満足です。
本もとてもきれいでうれしく思いました。作品は読んでおもしろく、あまりに安価で贈っていただき、ちょっとわるいなと思いました。
2013/8/4
これもまた「悪貨」?
島田さんの小説はデビュー時の数冊を読んだきりだったので、かれこれ四半世紀ぶり? 手にした本は初版後3ヶ月の5刷なので、読者からは愛され続けているのかな?
脇筋はいろいろあるけれど、主筋は2つ。貨幣社会を無化して乗り越えようという、元大学教授の経済学者が展開する、生協と宗教を合わせたような、自らの貨幣をも作り出す、反-日本の運動。そして、彼に救われ彼を信奉する青年が、中国の裏社会に入って偽札作りで彼を支援するという話。
気になるのは、結局、島田さんは世の中よりも頭がよくて、しかも職業作家として生計も維持できている、というポジションから、半ば知的遊戯として書いているということ。だから、作者は頭がいい、それを喜ぶ読者も頭がいい、編集者も「これで儲かりそうでOK」という空間で、結局みんな、自分が「頭がいい」で、世界を鼻で笑うレベルで、読み書きされているだけの作品なのかと思う。だって、気持ちを込めて書かれた文章は1行もないでしょ。
ま、こんなのが「ブンガク」だと褒められるのだとしたら、それこそ資本主義のゲームですよね。
2011/7/31
時代遅れのサヨクが貨幣経済を断じてみたものの…
(ややネタばれ気味なのでこれから本作品を読まれる方はご注意を…)
作者は、この作品の中で作中人物に『時代遅れのサヨクが…』と語らせていますが、まさしく『時代遅れのサヨクが…』貨幣経済(あるいは作者が言うところの資本制経済)から友愛経済への転換を夢見るファンタジー小説とでも評すべきか…。
確かに極めて精巧な偽札が日本国内に大量に出回り、未曾有のハイパーインフレに襲われた日本を起点に貨幣経済をベースとする世界経済が瓦解していく…大ボラではあるが有り得そーなストーリではある。しかしながら、以下の2つの点において、この作品の質・内容は極めてチープなものとなっていると考える。
1.ひとつは、資本制経済(あるいは国家をベースとした貨幣経済)の代替として、アガペーなる地域貨幣をベースとした友愛経済をいわば理想として描いていること。「彼岸コミューン」なる組織あるいは社会が、作者が否定するところの貨幣経済を表象する主人公野々宮が中国で刷った偽金(=ほとんど真札と見分けがつかないという意味において、これは“お金”そのものである)無しには成立・拡大しなかったという大いなる皮肉を作者はどー考えているのだろうか?(また、あまりポリティカルな話をここでするのは気が進まないのですが、“友愛”をテーマに掲げて浮世離れした公約を打ち出し、政権をとった某与党の政権運営の拙さが、日本の大いなる停滞を招いているという現実を…)
'2.ふたつめは、大ボラをもっともらしく見せるには(あるいは読ませるには)逆にディテールにリアリティがあってこそと考えるが、たとえば、『中国の銀行が顧客に“毎月50%”の利益を保証している』とか『ニセ札を持ち込まれた銀行の支店長が、いきなり副頭取に対応方法を聞く』といった表現があるとあまりのリアリティの無さに白けてしまう。(偽造パスポートで入国した野々宮をやすやすと取り逃がしてしまう馬鹿な刑事とかハイパーインフレが日本をパニックに陥れる過程とか、リアリティの欠けるシーンは幾つもあるような…)
この作品を一種の恋愛小説と見る向きもあるようですが、それにしては野々宮もエリカも魅力無さすぎ…。エリカが何故そんなに野々宮を愛して?しまったのかもわからない。感情移入できない。しかも、結局エリカは野々宮の為に何もできないし…(空港で捕まらないのは刑事が馬鹿なだけです)
いずれにしても、『時代遅れのサヨクが…』がリーマンショックと民主党政権の誕生に触発されて、勉強不足なままお手軽な経済小説もどきを書いてみましたってことでしょうか?

あまりに糞味噌だと怒られそーなので…
さすがに『小説作法ABC』なる小説の書き方を書いた本を出しているだけあって、文章はうまく(って私ごときに言われたくないでしょうが)すいすいと読めます。
また、友愛経済を夢見ると書きましたが、実は夢だとわかっているのでしょう。主人公をあっけなく東京湾に沈めてしまうのだから…。
2011/2/12
やや平板な経済小説
エンタテイメントとしてはよくできていると思うが、経済小説としてはどうか。まず中国が日本をハイパーインフレにして国ごと買い上げる、という背景の構図にリアリティを感じない。インフレって買い手には魅力のない状況だし、中国人が日本を買い占めて「移住する」っていうのも「?」。だったら今のアメリカのように裏から効率よく支配して富を吸い上げるほうがよほど賢い。バブル期の日本を見れば、「よその国を買う」という行為は支配することとは違う、むしろ真逆のベクトルかもしれない。
些細な部分なのかもしれないが、「貨幣」というものを描く以上、新聞紙上の何気ない解説から一歩踏み込んだ著者自身の観察が読みたかった。
2010/12/2
読ませるが、もっと深く濃く多く書いて欲しかった
冒頭のホームレスに始まる100万円に関わった者達の展開は、島田さんらしい出来栄えで、悪貨というタイトルからも「罪と罰」的なものを感じ、グイグイと引き込まれる中で、一気に読んでしまった。

というか、読みやすいツクリなのですよ、この作品は。
そして、読みやすさの裏の面は、物足りなさであって、絶対に☆5は挙げられない出来なのです。

この100周年書き下ろしの粗濫ぶりもいい加減慣れてきましたが、折角の書き下ろしなら、もう100〜150頁増やして、通貨の業みたいなものを描き込んで欲しかったです。
あと、濃い登場人物が多い中で、読みやすい作品にするための、ソーダ的役割だった女刑事と、実は深みのなかった主人公は残念でした。

そして、執筆当時には、ここまでリアリティのなかったであろう「中国ならやりかねない」が、実にリアルになってしまい。作者本来の魅力から、ポリティック・ミステリーのように受け止められてしまう人が出ているのは、何とも皮肉な感じです。
2010/11/24
退屈ゼロ小説
本書で初めて島田雅彦さんの小説を読んだ人は、巧みでスケールの大きなエンタメ作家だと思うことだろう。出所不明の偽札がそれを手にした市井の人々の運命を次々に狂わせていくのと並行して、「銭洗い弁天」なるマネーロンダリング組織のリーダーのもとで潜入操作に挑む女性警察官(本書のヒロイン)の活躍ぶりを描いていくかと思いきや、他方で「彼岸コミューン」という地域通貨の実験を行うカルト教団の存在が浮上し、あるいは偽札鑑定のプロという魅力的なキャラクターが登場してくる。そして次第に、本書の主人公である、巨額の資金を操る謎めいた男の顔が徐々に見えてくる、しかも彼とヒロインとの恋愛関係が進行しつつ…と、前半は非常にスリリングかつミステリアスで楽しすぎ、一挙に読んだ。後半になると、展開が急転すると同時に物語が主人公の歩みのみに収斂していき、話的にも先が読めてくるだけに興はややそがれたが、それでも結末まで引き込む力は衰えなかった。とても面白い。
主人公とヒロインの恋愛感情がメロウすぎてどうもスカスカな感じがする、物凄いやり手のはずの主人公の行動が、後半になるとかなり頭悪く思えてしまう、など、色々とツッコミどころはある。だが、国家を転覆させるほどの大量の偽札の流入に大混乱するニッポンの醜態を鮮やかに描きつつ、様々な登場人物たちの思惑や計略や理想や葛藤や挫折を記述していく手腕はお見事である。島田氏が新たな才能を見せ付けた傑作といってよいだろう。
2010/8/9
中盤までの展開は文句なしに面白かったが、、、。
島田雅彦の本を手にするのは、なんと処女作の「優しいサヨクのための嬉遊曲」以来27年ぶりだ。繊細で如何にも純文学志向と思えた処女作を思い浮かべながら、エンタメ本の傑作と各書評で評判になっている本書を半信半疑で読み始めたが、これが確かに予想以上の出だし、27年前の読了感を思い返しながら、失礼ながら、純文学者(と私は思っていた)が書いたにはあまりに通俗的で面白く、奥田英朗あたりの手による物と言われた方がしっくりすると思えた。
ホームレスが受け取った100万円は、ネコババした美容師たちから親孝行なキャバクラ嬢の手へ、小市民たちの欲と思惑を加速させながら次々と渡った上で、巧妙極まりない贋札として警視庁のもとへたどり着く。
各章が数ページに区分され、オムニバス劇の如く幾多の登場人物たちが翻弄されていく。日本を襲う経済パニック、スタグフレーションの危機から、中国資産家たちの日本植民地化計画の野望へと大風呂敷を広げる展開。資本主義の負のメカニズムを衝き、台頭していく社会主義的コミューンの存在と、ここら辺は、何やら村上春樹の大ベストセラーを意識させる。
人間ドラマに金融サスペンス、それにラブロマンスまで加味してみましたとのお手盛り感覚だが、果たしてそれがダイナミックに物語に連動してくるかと言うと、終盤、腰砕けとなるのが残念。
“銭洗い弁天”とか“宮園エリカ”と言った文学性をまるで感じさせないネーミングが笑えるが。
2010/9/11

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しかしドラマの1話だけで原作のかなりの枚数いくんだが、これからどうなるんだろ。林遣都は?どうなるの?

てか、「ON」の中島先生もどうなるの?

#林遣都 #悪貨
#林遣都図書館
とりあえず今から出かけるからこれ持っていこ。(でか!文庫本なかった)

まだ映像はみてないので、両方たのしみ。島田雅彦さんなのでハズレはないかと(あとドラマは林遣都かなりいい役らしいので!なんか長い睫毛と綺麗な指が堪能できるとか)←?どういう情報?

#林遣都 #林遣都図書館
#悪貨
「悪貨」思ってた以上に面白いドラマやったよ。
銀行で、挙動不審になる林遣都が一番グッときた(笑)

#林遣都湖
何とか旦那が帰ってくるまでには間に合いました!案の定iPadで玉川流れたまま消さず行ったみたい
林遣都で検索したら玉川、パレードしんがり、美丘、QP、STドラマ
映画、悪貨、引き出しの中のラブレター、悪の教典、鍵夢。あーハイローはザム3無い、何でだろう。
オーディオドラマは、いろいろ想像したり、映像を観るのとはまた違った楽しみがあるのに、想像力が乏しいので、つい今まで観た作品のキャラクターを思い浮かべちゃう

涼介は、私的には悪貨のフクロウがなんとなく近い、かな
耳心地のいい声でもっと聞きたくなる

#ピンザの島
#林遣都
!髪が長め…悪貨の一郎っぽいけどもっとつるんとして可愛みある…こういう表情するドラマ?って膨大な私のスクショ眺めてふわっとカラマゾフ…?どのシーンかなって!思ってました!!私すごい
天使の涼くんのうるうる瞳、自分の感情に戸惑う表情とか、まちゃさんすごいです✨
こんな酷いのを、一時期、TBSが押してたんやろ。
新聞も問題あるけど、テレビ局、特に民放はひどい。報道もバラエティーもスポーツもドラマもなんでもかんでも抱えて、人事はごちゃ混ぜでやってる。
まともな倫理観が育つ訳がない。結局、悪貨に駆逐されてしまう。
悪貨の話ばかりで申し訳ないけど、1話が良かっただけに野々宮とエリカの関係や後半の展開をもっと丁寧に見せてもらえたら良かったんだけどなぁぁ(;o;)
でもテンポ感も大事だしドラマって難しいね...
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