ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士のSNSの口コミと視聴可能な動画配信サービスまとめ。

スティーグ・ラーソンのベストセラーミステリー『ミレニアム』3部作の映画化完結編。ヒロイン・リスベットの過去を封印しようとする巨大組織と、リスベット、ミカエルの壮絶な攻防を描く。出演は、3部作を通じて続投するノオミ・ラパスとミカエル・ニュークヴィスト。監督は、前作に引き続きダニエル・アルフレッドソン。


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    動画の評価
    最終チェック日:2018/11/16
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口コミ

見ごたえあり、面白い。
ミレニアム123と続けて見た。ものすごく面白い。見終わったのが、残念なくらい。シーズン1~10とかのドラマいい加減にしてほしい、この映画を見ろと言いたい。
2017/11/2
仲間たちもなかなかの活躍
パート3。なかなか良かった。ここにきてアニカが大活躍だ!
 
 
パート2で犯行グループはリスベットの指紋を偽造し2件の殺人を仕立てた。これが彼らにとって取り返しのつかないエラーとなったのだ。
 
クリステル、マーリン、疫病神もいい味出してた!
 
そして兄貴がどうしても、金髪にした五十嵐亮太さんに見えて仕方がなかった!
 
パート2の
『友達でいてくれてありがとう』と
ラストの彼女の安心しきった表情
を見てからパート3を観ることをお勧めします。
 
 
 
2017/11/1
法廷のリサがイケてる!!
1~3まで
映画→小説→映画の順で楽しませてもらったわ
「4.蜘蛛の巣を・・・」はどうなる?
2017/7/12
ドラゴン・タトゥーは特に意味なし
サスペンスとして素晴らしいが、ツッコミどころもある。
ドラゴンのタトゥーを背負っていることが特徴のリズベットだが、深い話題にはならず、大きい、彫るのに痛かっただろう、ぐらいで終わり。最後まで物語に特に影響なし。
精神科医のテレボリアンは、児童ポルノで捕まるのだが、1年超リズベットを拘束具で押さえつけてただけで、性的暴行は働いていないとチグハグ。2でもあるように、この組織は少女売春組織であるのに、なぜリズベットを無能力者として法的後見人を付けるだけにしたのか。2で再会したザラチェンコは会って早々に娘を殺そうとしたわけだが、なんで最初から殺さなかったのか、説明なし。少女売春組織なのだから、売っぱらって2の冒頭に登場する女性のように殺害すればよかったのでは。
リズベットを精神病患者状態にしておく必要性が示されていない点が、ストーリーの大きな難点だ。
ザラチェンコが組織の秘密を握っていたのはわかるが、リズベットがそれを知ってるはずがない。ザラチェンコ殺害後、リズベットは放置して、組織は逃走すればよかったのでは・・・。執着する理由がないし、リズベットが知りうる秘密がない。テレボリアンを殺して、雲隠れすれば組織は安泰だったのに・・・と思わざる得ない。何やってんの??
2017/6/5
スウェーデン版プチエンジェル事件?
と、書いてしまうと身も蓋も無いのですが、ジャーナリストが政府関係のお偉いさんの恥部、もとい暗部を暴くために
とてもとても闇の深いところへ入り込んでしまう。
最後の最後まで「決定的な証拠」を「表に出す為の証拠固め」に奔走して「確実な勝利」をモノにしようとするさまを見て、
パート1冒頭でジャーナリストのミカエルが裁判で敗訴した描写が活きてくる、とても見ごたえのある三部作でした。
2016/12/18
微妙な表情の変化を見つけて喜びたいノオミパラス
原作の核となる部分をしっかり残してこの時間の中によくぞ入れ込みました。その中でも、原作を読んだ人には分かるはずのリスベットの心情を、女優ノオミ・ラパスがよくぞここまで表現した。特筆すべきはよく見ていないと見落とすほどの微妙な表情。口角が何ミリか上がる微笑。それでしか感情を表さない(表さない)リスベットを、よくぞ演じました。それだけに、ラストのミカエルとの単語でのやりとりが、泣けます。
2016/9/28
よくできた映画
サスペンス?、ヒューマンドラマ?2回観たけどよくできた映画だと思う。ここでどうのこうの書いてもしょうがないのでまず観ればわかる。
2016/5/16
大人の痛快サスペンス
第1作「ミレニアム ドラゴンタトゥーの女」第2作「ミレニアム2 火と戯れる女」に続く、ミレニアムシリーズのパート3です。第1作、第2作のクオリティーをそのままに大人向けの痛快サスペンスに仕上がっています。【15+】となっている通り、大人向けの作品です。他の評価には過激な内容と書かれているものもありますが、リアリティーを描くためには必要な要素です。その上で【15+】の制限がかかっています。英語以外の外国語映画にもかかわらず、片時も目を離せずに作品の世界観に引き込まれていったのは、原作が緻密で重厚な内容であったことと、本作を含め、シリーズ全てが原作の世界観を忠実に映像化した秀作であるためです。

観終わった後に次の作品を渇望する感情に気付かされます。しかし、残念ながら、原作者の急逝により、本作で完結となってしまうことが非常に残念な名作シリーズです。

是非、久々に楽しめるクオリティーの高いサスペンスをお楽しみください。
2016/3/30
見応えあり
面白かった。ストーリー・キャスト・映像どれも素晴らしかった。
2015/10/9
楽しかったです!
原作に忠実に作られていて見ごたえがありました。ミカエルがハンサムだと申し分なかったと思います。
3で終わるのが本当に残念です。
2015/9/26
最後はスッキリ。
3は、1,2を観た人は少しスカッとした内容だったのではないかと思います。
狂卓の騎士というのがいいですね。
彼女は人権を無視された扱いを受けてきたけれど、彼女を応援する人物が増え、その中に男性が多かったのも良かった。

1,2と観てきて、観るに堪えがたい映像も多くありましたが・・・。
大人や男性によって、辛い目に合わされてきた彼女でしたが、そういう人ばかりではないこと。
最後には正義が勝った内容だったので、スッキリしました。

映画だからという訳ではないけれど、有罪・無罪の際に、映像や音声といった物的証拠の重要性を実感しました。
2018/7/7
見始めるとやめられない
以前一度通してみて、すごく面白かったけど内容が辛いのでもう一度見ようとなかなか思えなかった。でもうっかり見始めてしまったら三部作ぶっ続けで見ないではいられない面白さ。痛快なところもいいです。
2018/1/2
2と3は連作
気になって1から3まで一気に見た。
4がどうなるか気になって仕方ない。
いろんな登場人物が出てきて、途中で誰が誰だかわからなくなるのが困り者。
2018/1/10
破壊シーンのない破壊力
 突然ですがラストのあの風景は、夜明けそれとも夕暮れ?
物語が終焉を迎えた、という意味では静かな夕暮れ、
忌まわしい過去に幕を下ろし未来は変わる、という意味では夜明けかもしれない。
ラストにその風景が映し出された瞬間感じたことは、
あーなんて美しい街なんだろう…三部作の舞台はこんなにも美しかったんだ。

 その国に長く深く潜み続けた組織と父親の関係、それを解明するたことが
偽りで固められ閉ざされたリスベットの過去に光を当て、未来を取り戻す事になる。
 裁かれる彼女を助けるべく動き出す人々が、その裁判に尽力していきます。
そして過去同様、彼女を闇に葬ろうと動き出した組織も、過激で捨て身の攻撃に…
法の下、法の外での命懸けの駆け引きが、し烈を極めていきます。
148分の大作、ピンと張り詰めた緊張感は、最後まで緩むことはありません。

 法廷に出廷するリスベットの出で立ちは、
彼女は最後まで自分のスタイルを崩さず貫き通します。
それは何物にも屈しない、そうしないと生きてはこられなかった
今もそう言い続ける彼女の、声なき声の様。
 スタイルは変えない、でもほんの少しだけか関わりを残しておく…
彼女のそんなシグナルを静かに受け取れたこと、
この重厚な物語の、重たい緞帳が降りてくる瞬間にふさわしい感じがしました。

 三作品通して、もの凄い量の火薬を使った大爆発、激しいカーチェイスに
美しい町並みが壊されていく…といった破壊的なシーンは一切ありません。
でも何かを打ち破って、ぶち壊す様をここまで見てきた…そんな印象が残ります。
 リスベット自身想像もしなかった、仲間を得ることでそれを成し遂げていく、
彼女の内と外の破壊、そのための戦いの物語だったのかもしれません。
2011/2/7
女性には結構キツイ描写
性的虐待、性暴力、DVのオンパレード。
でも、現実社会には実際ある話。
1はミステリー。
2・3はサスペンス。
リスベットが殺されずに精神病院で監禁されていた理由がわかりにくいが、原作には何かあるのだろうか。
DV特有の闇の愛憎のせいなのか・・。
頭脳明晰な主人公なのに、あちこちに証拠を置き去りにするのが最も理解不能だったが、そういう甘い設定を差し引いても、かなり引き込まれる作品だ。
ノオミ・ラパスの演技がいい。
2017/11/19
読み応えあり
作者が亡くなっているため、続編が読めないのが非常に残念です!!
2013/11/11
どこまで展開は拡がり、何を暴くのかという作品
 「ドラゴン・タトゥーの女(The Girl with Dragon Tatoo)」、「火と戯れる女(The Girl Who Played With Fire)」に続く3作目。英題は、The Girl Who Kicked The Hornet's Nest。
 
 読むか読まないかと言えば、2作目まで読んだ人は必ず手に取るだろうし、内容としては、期待を裏切るどころか一回り大きな展開としてまとめる辺り、著者の能力はただ者ではない。 
 大きなテーマは、
 ・ザラチェンコとザラチェンコ・チームはどうなるのか。公安警察の関与はどう解明されるのか。これに対しザラチェンコ・チームはどのような陰謀を張り巡らすのか?
 ・サランデルとブルムクイストの関係はどうなるのか
 ・「ミレニアム」では何が起こるのか
 ・サランデルのハッキング能力は何を暴くのか
 辺りであろうか。

 事件自体の詳細を語るのは野暮であるので、作品を通じて感じたことを少し書いてみると、
・スウェーデンの憲法を守る体制が脆弱であるというのは少し意外
  憲法裁判所が設置されておらず、オンブズマン等に頼るしかないという。
・銃があちこちに出てくること
  スウェーデンは意外なことに銃大国であると、スウェーデン人が言っていて驚いた

 つい先日スウェーデンを訪問し、作品中の地名の位置関係が分かるようになったのは嬉しい。今回は、時間が取れず、ストックホルムのガムラスタンすら行けなかったが、次回はしっかり訪問することとしたい。
 現地のスウェーデン人と話をすると、そのものではないが、モデルとなる事件があったということを言っていた。

 しかし、この天才の新たな作品をもう読めないというのは、悲しいの一言である。
2013/9/19
作者も読者も無念だろうけど作品としてはよかったのかも
エンターテーメント作品は現在と密接につながっており、現代をどう描くかがその作品の優劣を左右するといえます。その意味で本国スウェーデンではまさに今が描かれているのでしょう。その反面、エンターテーメントは旬というものがあり、どんなに優れた作品であっても同時代感が過ぎてしまうと、一部の例外を除いて、色あせてしまうものがほとんどです。西側の時代は911で一つの区切りができ、それ以前を舞台にした作品は何となく昔っぽさを感じてしまいます。

その意味で私たちにとってスウェーデンの今がどうなのかが分からない分、長く読まれることになるのではないでしょうか。冷戦時代のソ連のスパイとなるとすでに歴史上の人物に近いので今以降に読んでもそう違和感はないでしょう。

エンターテーメントして本当によくできているので作者が存命であれば20年はシリーズとして続くようなレベルなだけに、本三部作で終わってしまったのは何とも残ではありますが、頂点で終わったという意味では作品にとってはよかったのかもしれません。
2013/7/17
とにかく面白かったです
1巻から読みましたが、2巻から話が続いている3巻が一番面白くて、時間がたつのも忘れて読んでしまいました。
2013/5/19
温故知新
大ヒットするストーリーの定型がある。

「若者がさまざまな経験をかいくぐって、ようやく自己についての知識に到達する物語」

悪の権化である人間が、自分の父親であることに気づくまでのストーリーという点で、

ミレニアムは「スターウォーズ」と同じ構造をしてるんやなあ
2013/5/18
詳細!!
気に入った本の より詳しい内容にハマル。まずは ドラゴンタトゥーの女から・・・。
2013/5/15
これで終わりなのは残念
「早くページをめくりたい、だけど読み終えたくはない」

作者亡き今、もうこのシリーズには続編がないわけで、
ここまで読んできた人たちは皆、このように感じるのではないだろうか。

このシリーズの素晴らしいところは、1.2.3それぞれで趣向を変えているところだろう。
1では純粋なミステリー、2ではハードボイルドサスペンス、
3ではスパイ・ポリティカルサスペンス。
それぞれが読者の予想を裏切りながらも、満足度を下げることはない。
このあたりがマンネリ化しがちな他のシリーズものとは違う。

確かに my best ではないが、1〜3での累計3000ページ超を楽しませてくれた
本シリーズには感謝しているし、最大の賛辞を送りたい。
2013/5/5
素晴らしい
人生66年で初めて、時間を忘れて一度目読みました
今二度読み始めてますが二度目でも夢中になるくらい素晴らしい、
この作家がもう亡くなったとは残念でなりません、生きていればどんなに素晴らしい作品が
もっと読めたかと思うと。
2013/4/15
読みたい本 安価get
手軽に読みたい本を手に入れることができました。
中古でも十分備品でした。
今後も活用していきます。
2013/3/25
いまいち
ミレニアム2がとてもおもしろかったのでそれからすると、うーんというかんじです。
2013/2/17
やはり★5つ以外は付けようがないですね。
『ミレニアム 2』の余韻もそのままに、ザラチェンコとグルベリの死(260〜263頁)までは一気呵成であったが、公安警察が前面に出てきたあたりから残念ながら話の運びが重くなってきたのは事実であるように思われる。(なお、スウェーデンの憲法体制に関する説明箇所(例えば442〜449頁)は、これまで余り知らなかったので個人的には有益であった。)

しかし、その点は多少割り引くとしても、全体的にはやはり★5つしか付けようがないであろう。(これまでが、いわば★6つだったのだ。)リスベットを救うべく各所で勝手連のように形成されていく「チーム・サランデル」とも云うべき支援の輪の広がりが印象的。そうだ、最後は、正義は悪に勝つのである。

下巻での爆発的な盛り上がりに期待したい。
2012/6/3
ミレニアム 最後の小説 
ミレニアム3部作の最後 の小説になります
3部作の評価としては 第一部「ドラゴンタトゥの女」に次いで 面白かった
第2部で大金を得たリスベットが 帰国してから物語がミカエルの友人が暴こうとして
殺害されてしまう スエーデン が冷戦時代に起因する政治的陰謀とかに展開しますが
特に リスベットが逮捕されて法廷で裁かれる 部分での主人公 ミカエルの妹で
リスベットの弁護を依頼された 弁護士アニカ・ジャンニーニが 次々に 真実を
暴き出しつつ 精神科医 テレポリアン を追い詰めてゆく部分 は迫力十分です
ただ チョット気になるのは第1部で すごく特徴的に描かれた リスベットの特異な
性格が ここでは 少し変わってくるように感じました 
ネタバレですが 母親の遺産を 慈善団体に寄付するのなら なぜ?
といった些細な変化 が 今までのイメージにそぐわないような
2012/5/14
期待します
ミレニアム2の下を読んでいる途中です。
1より2と面白さが増しているので
期待を込めて星5にしました。
2012/11/22
傑作
読み出したら止まらない。
映画も世界観が壊れてなくてよかった。
続編が見たい。
2015/3/10
前2部を超える最高級のエンターテインメント
第二部は第一部より遙かに面白かったというのが、私の感想であったが、この第三部は更に面白く充実した内容になっている。急逝
した著者のスティーグ・ラーソンの驚くべき筆力に脱帽するしかない。第二部の最後で、ザラや、ニーダーマンとの激闘の末に瀕死の重傷を負う
リスペットが病院に運ばれるところから第三部は始まる。黒幕中の黒幕と思われたザラに代わって、この第三部での黒幕は、スエーデン
公安部のあるグループだ。彼らがソ連の大物スパイザラの秘密を守るために、リスペットの人権を蹂躙してきたことの秘密が暴かれていく。
後半は迫力ある、裁判シーンがどんどん読者を物語に引き込んでいく。この三部作を通じて言えるのは、多くの人物が登場するが、
かなり鮮明に善人と悪人を選別し、その人物像を描くことで、読者に読みやすさを感じさせていることだ。また、また全三部を通じての
作品のテーマは男性の暴力に苦しめられてきた女性の戦いであり、その意味でも、三部を通じての主人公はミカエルではなく、リスペットで
あることもはっきりと分かったと思う。いずれにせよ、この三部作は最高級のエンターテインメントである。
2016/7/8
話の展開が何でも上手くゆき過ぎ、甘いです。
 第一作が素晴らしかっただけに、後の2作はそれなりの佳作なのに、やはり少々辛い評価となるのはやむを得ないかもしれません。西欧の作家だけに、背景の描写には詳細を尽くします。脇役である人物さえも、懇切丁寧にその経歴と人となりを説明するのには、少々退屈を感じるのですが、あとがきでの翻訳者の説明では、それが著者の人間観察と描写長所のように書いてあります。
 評価の分かれるところですが、兎も角話の展開がまだるっこく感じるのは確かですし、そのせいでもないでしょうが、あまりに都合よく筋書きが展開します。主人公の一人であるミカエルが少々スーパーマン的になってしまい、その思惑通りに周囲の人間も警察等の捜査当局さえもが、考え動くと言う都合の良さがあり過ぎます。よってストーリーの行き先が読めてしまう。
 又、第二作からも言えることですが、主人公リスベットをハッカーにおいたことはまだしも、その仲間とその能力の万全ぶりが、「コンピューターでなんでもあり状態」を物語の展開の中に持ち込んでいるのが安易さを生みだしています。
2016/4/8
スロースターター
正直なところ、話題作と云う事で手にしたものの、1巻の100頁程はかなり退屈な展開。お進め戴いた方から予め聞いていなかったら放り出していた可能性が大きい。
とは云え、1巻(上)(下)がそれほど面白かったかと云うとジェフリー・ディーヴァーの一連の作品と較べれば(最初かったるいという共通点はあるものの)世界的ベストセラー?なんで?と云った感じは否めない。
シリアルキラーもの、として括るだけでも他にいくらでも傑作はある。

ともかく2巻に進み、途中他の作品を間に挟んで再び頁をめくったのが2の下巻の後半。
ここから物語は急展開を見せ、スパイミステリーと法廷物を併せ、文字通りノンストップの面白さに雪崩れ込んでいく。

帯に並ぶ錚々たる書評家達の云うほどに頁をめくる手が止まらなくなるのはこの3巻から。
結局土曜の夕方から日曜午前までを費やして一気読み。
ジャンル分け云々以前に、いや、ジャンルを超えて、この作品は面白い。

返す返すも著者の早すぎる逝去が惜しく、構想のみに終わった4以降で語られるであったろうこの後の物語を読めないのが悔しい。
2012/3/19
戦う女性への讃歌
三部作を一気に読んだ。至福の読書タイムだった。ここまでの長編を、飽きることなく読ませる物語は古今東西なかなか見つからない。それだけでもこの作品は稀有だと思う。

『ミレニアム』の根底に流れるのは、第3巻で主人公の一人が発言している通り、そして多くの読者の方が指摘している通りに、戦う女性への讃歌である。これになにかしら共感を持つ方と、まったく響かない方とで『ミレニアム』の感想は異なってくると思う。

第1巻を読み終えた直後に思ったのは『これはスウェーデン版犬神家の一族だ』だった。いわくありげな一族の業は、どこの国でも物語にされがちなのだろうか。それに、短ページで激しく場面を移り変わらせる手法は、映画化が珍しくなくなってきた時代において、特に海外ミステリによく見られる。あまりに頻繁にされると船酔いする感じがして私は少々苦手だ。

この物語を書くために作者は膨大な資料を集めて、練りに練り、長年かけて執筆したらしい。その仕事を否定する気はない。ミステリや社会派、スパイものの衣装を纏ってはいるがこの物語の本質はフェミニズムである。作者の、戦う女性を称える力強い声がページから聞こえてくる。

フェミニストを誤解して受け止める、そして真のフェミニストが不在の日本で、この物語のエールが正しく解釈されるのは難しい。(程度の差はあれ、どこの国でも同じかもしれないが)。ハリウッド映画の広告を通してこの物語を知ったけれども、読了して、映画は見たくないなと思った。ハリウッドがこの物語をどう解釈して調理したのか、映画業界の噂を聞くにつれて知りたくなくなる。
2015/10/14
読み終えたくなかった
ある意味、読み終えてしまったことが残念。そしてこの作者の作品はもう永久に読めない。皆さん書かれている通りですが、共感しない人はいないでしょう。
いくつもの、そしていろいろな対決が配置されていて、ホントに飽きない。それぞれ、手に汗握る緊張感。エリカ対ストーカー、リズ対ニーダーマン、ザラ対公安、ミカエル対殺し屋、アニカ対精神科医、などなど。バラエティ豊富なだけ、それぞれちょっとだけ、掘り込みが浅いような気もするが、補って余りある面白さです。ミカエルの女性関係も最後うまく整理されて、いやあ、上手いなあ。
個人的には、エリカの弱さが魅力的。ミカエルもリズも強すぎるし、頭良すぎるし、カッコよすぎるけど、超一級のエンターテイメントであることは間違いないでしょう。しいて難を言えば、上手すぎることぐらいか。
2015/8/4
これからは、英語版の洋書でもう一度、彼らのストーリーにひたってみようか。
このレビューを読んでいる方は、もう第3巻まで読み進めていて、まだ下を読まれていない方だろうか。
それとももうすべてを読み終えた方だろうか。

まだだとしたら、あなたの期待は裏切られない。
むしろ予想以上の満足感と共に、最後のページを閉じるでしょう。

そしてもうすべてを読み終えられた方、この何とも言えない達成感のようなもの、
大きなものを目にして、それを経験したかのような感情を共有しましょう。
文庫本で約3000ページ。でもそれ以上のふくらみや深み、濃さが、読み終えた心中に広がっています。

作者のすばらしいところは、まず緩急のリズム。
読んでいてあまり大切でもないようなこと(たとえば、第1巻だとヴァンゲル一族の歴史など)を、延々と書いていて
ある瞬間に、わずか一行で、一描写で、スイッチが切り替わったように、急展開の渦の中に物語と読者を多々こむ。

それとありえないような、天才的な手法、物語のコンセプト。
第3巻だと、主人公のリスベットは、病室のベッドで絶対安静状態で動けない。
物語のほとんどが終わったとき(事件が解決したとき)の時点でも、彼女は物理的には病室の中と、
裁判所の法廷にしかいない。そして彼女はすべての尋問を拒否しているので、発話さえほとんどしない。
それでいて、物語がぐるぐるまわる。読者はページを繰る手が止まらない。

作者はもうこの世界に存在していないが、第3巻までは完成させてくれた。
そしてリスベットの物語は、いちおう、全体の輪郭を描いた。

ただ、双子の妹のことが残っているし、第3巻の最後に、リスベットの高級アパートを訪ねたミカエルと
どんな話になったのか、失恋を乗り越えた、大人になったリスベットがこれからどんなことを考えて、
どんな行動をしたのか。第4巻も、まだ発刊されてはいないが、原稿は存在しているらしいから、
いつかは目の前に新たなストーリーが届けられるのかもしれない。

だが、とりあえず、これからは、英語版の洋書でもう一度、彼らのストーリーにひたってみようかとおもっている。

良質な日本語でこの物語を形にしてくれた訳者の方と、
シンプルでスマートな装幀で統一してくれたハヤカワ文庫担当者の方にも感謝。
2015/7/22
傑作
読み出したら止まらない。
映画も世界観が壊れてなくてよかった。
続編が見たい。
2015/3/10
ミレミアム1(上・下)~3(上・下)の全6巻で完結です。
全編とも「スリリングで、面白い」です。全6巻一気読みしました。
2015/1/7
続編4が読めず残念!
このシリーズは、最高に面白かった。
この3、眠れる女と狂卓の騎士は、法廷劇としても、十分、
楽しめた!
残念なのは、このシリーズが、もう読めない事です。
2015/1/5
DVDで視聴して読むと一段と魅力あるストーリー
どんどん引き込まれていき、短期間で読み終えました。とても満足しております。海外ミステリーの中でも非常に衝撃的なストーリーでした。
2014/10/2
第3部にきて大盛り上がり
第3部上巻の訳者あとがきに「第I部はオーソドックスな密室もののミステリー、第II部は警察小説・サスペンス、第III部はポリティカル・サスペンスだと言えるだろう」とあったけど、まさにこの通り。

第3部が面白いとは聞いていたが、実際かなり面白くて、あっという間に読み終わった。第1部、第2部の読後感はイマイチだったのに、いまや幻の第4部を読みたかったと思うくらい。
2014/4/12
遅くなり申し訳ありませんでした。
丁寧で迅速な発送でした。どうもありがとうございました。
レビューが遅くなり申し訳ありませんでした。

とても面白い本で一気に読んでしまいました。

どうもありがとうございました。
2014/1/10
読み応えあり
作者が亡くなっているため、続編が読めないのが非常に残念です!!
2013/11/11
一気読み
 後発読者の役得で、全6巻を一気読みできました。
 2がターミネーターモードで終わったのに比較して、3はリスベットがほとんど入院あるいは勾留されたままという静的展開でした。それでも面白さが変わらないところがすごい。
 少し違和感があるのは、北欧文学共通の肉体関係。作者は小児性愛や虐待は憎悪しますが、不貞・同性愛・SMには寛容で、ミカエルは誰とでも寝ます。その辺が、少しくどくて読み飛ばしました。
 現時点で作者が変わった4まで出版されていますが、どこまで出るのかどこまで読むのかわかりません。
2017/8/7
一気読み
三作とも一気読み。
ちょっと出来過ぎの感もあるものの、突っ込むより先が気になってどんどん読み進めてしまった。
スパイ小説かサスペンスか、法廷でのやり取りも面白い。
リスベットが愛しくて、読み終わってホッと息をついた。
作者の女性に向ける優しい目線、女たちが尊厳をもって自己主張する強さが良い。
2017/2/6
もっともっと続きが読みたかった!
筆者には、飽き飽きするくらい作品を残してほしかった!
ミカエルとリスベッドのハッピーエンドまで見たかった!
すべてのネタを書き尽くして、そんなベタな展開に読者が
失笑するくらいまで書き尽くしてほしかった!

ずっと、この先を気にし続けることになりそうです。
2017/9/18
届きました。
丁寧な梱包、本の状態も良く大満足です。また何かぁりましたらお願いします‼
2016/12/16
未完の余韻
遂に終わってしまった、第3部(嗚呼残念)。それにしても、作劇の巧みさや人物造型の見事さ、更には複雑な登場人物関係の濃密さや個々のシチュエーション描写の緻密さと破綻の無さなど、どの点をとっても小説読みの醍醐味を満喫させてくれる全三部作であった。正に、登場人物のひとりびとりが今にも眼前に現れてくるような、切れば血の出る人間が描かれた傑作であったと思う。(なお、最後のリズベットのプリント・メッセージは、"I'm irritated”(いらつく)(361頁)でしたね。)

ネタバレになるので詳細は書きませんが、ニーダーマンとの最後の決闘で、足を釘打ちで磔状態にした場面や「ニーダーマンの背後にまわって、釘打ち機を首のすぐ下の背骨に当てた」(540頁)シーンは、あの『進撃の巨人』を思わせる感じがしました。

なお、一点、突っ込み不足かなと思ったのは、「班」のその後が描かれていなかったことです。おそらくそれは(作者の手としては)永遠に未完の第4部に書かれる筈のことどもであったのでしょう。それらをもう読めないというのは、本当に残念なことです。(色々と想像する楽しみだけは残されましたが・・・)

これだけの作品に、今後の人生でまた巡り会うことができるだろうか・・・ 大袈裟な云い方だが、それくらいにインパクトのあった一作。読み終わってしまったことに、なんだか後悔さえしてしまう私なのであった・・・
2012/6/11
達成感
 ミレニアム1を読み、どんどんと作品に引き込まれました。そして2・3と迷うことなく購入し、とても面白くドキドキしながらページをめくりました。
このシリーズ最終章のミレニアム3を読み終えたときは、「読んだ!」という達成感を感じました。
すごく面白かったです。久しぶりに「お〜!!」と思える作品でした。
2012/5/11
一気に読みました
ミレニアム1(ドラゴンタツーの女)は先に映画を見て、何気なく本も読み始めました。
あまり、洋書の翻訳本は好きでは無かったのですが、この本はとても面白く、
最後まで犯人も結末も予想できず、どんどん引き込まれていくように、
1,2,3上下巻、一気に読んでしまいました。
作者のスティーグ・ラーソンさんが亡くなっているため、
この後の作品が読めないことがとても残念です。
2013/3/5
まだまだ謎が・・・
これで、ミカエルともリスベットともお別れだと思うととてもさみしい。とにかく1から3までの6巻すべて息をもつかせぬ展開に圧倒されました。作者がお亡くなりになっていることが残念でたまりません。リスベットにはまだまだ謎が残されているので、それが気になってしょうがないけれど、読後あれこれと想像をめぐらしながら作品の余韻に浸るのも、またよしとしよう。
2013/1/17
ほんとうは続編があったのでは
作者が死んでしまっていまとなってはしかたがないのですが、リスベットの姉妹がいったいどうなったか気になります。ミカエル一派の話は退屈です。リスベットが登場しないと眠ってしまいそう。
2013/2/17

Twitter

2009年のスウェーデン映画「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」を観た。
監督:ダニエル・アルフレッドソン
出演:
ミカエル・ニクヴィスト
ノオミ・ラパス
アニカ・ハリン
レナ・エンドレ

Instagram

43
★★★☆
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